abcク イ ン ト ・ オ ー ラ ル ・ イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン 13レントゲン撮影・口腔内撮影ヨシダの機器ならデータをまとめて管理図 4 ふき歯科クリニックのスタッフとの集合写真。患者説明ひと目で情報を把握して入力時間を削減QUINT ORAL INFORMATION詳細はこちらデータ分析蓄積した日々のデータを医院経営に活用できる診察券アプリスマートな情報提供でモチベーションアップ受付対応患者情報への素早いアクセスで待たせないきる。その情報は院内のあらゆる場所で共有・閲覧することができ、患者さんへの説明やスタッフとの情報共有に有効活用できる。また、患者さんのスマートフォンと連携させて、写真や動画をコメントを交えて送信することも可能。患者さんは、自身のスマートフォンでアクションゲートの QR から読み込むことで (c)、院外でも写真や動画を確認できる。図 3a ~ c アクションゲートシステムの概要 (a)。ネクストビジョンで記録した写真や動画は患者さんごとに保存され (b)、さまざまなモダリティで得た情報とあわせて一元管理で伝わりやすいツールで説明時間を短縮技工所連携オンラインの情報共有で連携をスムーズに診療入力P R承継当初は、田舎のごく小さな歯科医院でしたが、「終身雇用をめざす医院」を目標に、院長と二人三脚で歩んできました。スタッフと共に成長できる環境づくりを大切にし、いわゆる “ ホワイト企業 ” をめざして改善を重ねてきました。その結果、長く勤めてくれるスタ ッ フ が 増 え、 安 定 し たチームが育っています。これからも地域医療を支える存在として、スタッフ一同さらなる研鑽を積んでまいります。( 副院長 河内愛 )きるようになっていて、場面に応じて病気のメカニズムや治療内容などをやさしく説明してくれるので、重宝しています。 ネクストビジョンとアクションゲートはとても相性がよく、この 2 つをセットで活用することで、より患者さんの満足度が高まります。当院では、結果として自費診療を選択される患者さんも増えました。そして患者さんの満足は、スタッフのやりがいや成長、定着にもつながっていると実感しています( 図 4)。また、この 2つのセットは勤務医やスタッフとの症例検討や勉強会のツールとしても欠かせません。すべての先生方に、ぜひお勧めしたいと思います。ます。私自身腰痛が減りました。また、マイクロスコープの接眼レンズは術者自身が手動で位置を直すことが一般的ですが、ネクストビジョンではフットペダルで調整できたり、アシスタントに見たい位置に変更してもらうこともできます。倍率も 8 倍から 80 倍までボタン操作で簡単に変更でき、しかも倍率を上げても、ボケのない鮮明な画像で確認することができます。 もう 1 つのメリットは、患者さんにネクストビジョンによるモニター画像を用いて説明できることです。私は患者さんに治療前、治療中、治療後に必ず説明をするのですが、ネクストビジョン導入後は明らかに患者さんの満足度が高くなりました。たとえば、「上の前歯のむし歯を詰めます」というとき、まず治療前に「今日はここを治療しますよ」と患者さんに画像をお見せします。具体的には、モニターでまず 8倍の全体像を映して説明し、さらに詳しく 16倍で見せて状態を理解いただいてから治療に入ります。30 倍に拡大してお見せすると、その画像と説明に感動されることも少なくありません。つぎに治療を始めた後も、その途中で「むし歯を取りましたよ」というところも実際にお見せします。そして CR 充填が終わった後にもしっかりと見ていただきます。この 3 つの説明にネクストビジョンが欠かせません。 いまや手鏡で見てもらいながらの説明と同じくらいの感覚で使っています。高齢者では手鏡ではよく見えないという方もいらっしゃいますが、ネクストビジョンでお見せするようになって、大きてよくわかると大変喜ばれています。また、お子さんの場合は、保護者にもモニターを見てもらいながら治療を行うことで、安心感や信頼感が得られています。現在は4台ある歯科医師用のチェアすべてに導入をしています。 さらに、ネクストビジョンで撮影した写真や動画は、保存用やトラブル防止としてアクションゲート( 図 3)というシステムで、患者さんごとに管理しています。保存した写真や動画は、アクションゲートの QR を読み込んでもらうことで、患者さんのスマホに簡単にデータを送ることができます。以前は説明用にプリントアウトしていたものが不要になり、効率化やコスト削減になっただけでなく、患者さんもご自身のスマホでいつでも確認でき、予防していこうというモチベーションアップにつながっています。また、アクションゲートではカウンセリングのアニメーション( オプション機能 )が視聴でアクションゲートとセットで患者満足度アップ!医院になくてはならない最強のコミュニケーションツール
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