歯科衛生士 2025年11月号
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がんばらないお掃除のコツコツ、教えます。TOPIC 「日々の診療が忙しくて思うように院内をきれいに保てない」 「気になる汚れがあるけど、きれいにする方法がわからない」 そう感じている歯科衛生士さんは少なくないと思います。 時間を作って掃除をしても、また汚れるの繰り返し……。一度きれいにしたら、その状態を維持する考え方と方法に変えてみませんか。いつもきれいな状態を保つためには、汚れや状態に合った対処をすること。そして、負担なく掃除を続けられるように短時間できれいにできることも重要です。手間も時間もグッと減り、いつも気持ちのいい環境で診療することができるようになります。 医療の場として清潔(感染対策)はもちろん重要ですが、清潔感(きれいな環境)も同じくらい大切です。筆者は歯科専門の清掃アドバイザーとして全国の歯科医院様へ赴き、きれいをキープしながら時短を進める「デンタルクレンリネス」実践のお手伝いをしています。今回は場所別にその方法を紹介していきます。Illustration:村林□□□□小林 宏Hiroshi KOBAYASHI㈱□□□□□□□□□□研究所時短が叶う“きれいキープ”で負担なく、きれいな状態をキープしたい!87November 2025 vol.49

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