?2025年上半期2 こと、全部答えます。 こと、全部答えます。 こと、全部答えます。 こと、全部答えます。など先輩スタッフや歯科医師が過去の経験を共有することでチーム全体が意見を交わしやすい雰囲気につながっていきます。 これらのステップで、「抽象的・主観的な発言を“具体化する問いかけ”で引き出し、発言の型を習慣づける」ことが鍵です。こうした習慣を続けることで、漠然とした発言も「解決策」へとつながっていきます。発言が「所見」で終わらず「行動提案」にまで進むと、検討会の実りが大きくなります。表1 症例検討会で使える具体的な質問リスト主観だけでなく、考察や提案に導ける質問がその後の議論を活発にする。所見・現状把握□関□□質問対応・提案□□□□□質問原因・背景□考□□質問患者□□□□□□□□□□□□想定□□質問□□□□状態□□□□□思□?患者□□□不安□和□□□工夫□?患者□□□生活習慣□影響□□□□□□□□□?患者□□□前向□□□□□声□□□□□□言葉?□□□□以外□関与□□□□因子(咬合・習癖・全身疾患□□)□?□□症状□説明□□時、□□表現□□□□□□□□□?□□自分□次回指導□□□□、□□何□伝□□?□□患者□□□適□□□□□□□□□□□?□□□□□□□□間隔□□□設定□□?□□根拠□?以前□□□□□比□□変化□□□□点□□□?□□□□□□□読□取□□□□□要因□?□□部位□問題□集中□□□□□思□?Step1Step1所見〇〇が見られる(事実)Step3Step3提案そのため、〇〇の対応が必要だと思う(対応)Step2Step2解釈これは〇〇が原因と考えられる(考察)Step4Step4患者対応患者さんには〇〇と伝えたい(コミュニケーション)図1 感じたことを言葉にするための4ステップ91December 2025 vol.49
元のページ ../index.html#6