nico 2025年1月号
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口久里浜医療センター名誉院長・顧問/医学博士ひ樋ぐちすすむ参考文献1より引用改変※「ゲーム依存」の正式な病名は、「ゲーム行動症」といいます。昔と違ってスマホや携帯可能なゲーム機器は、身近なものとなりました。便利な側面もありますが、夢中になりすぎると日常生活に支障が出ることも……。ゲームのコントロールができない。他の生活上の関心事や日常の活動より、ゲームを優先する。問題が起きているのにゲームを続ける。ゲームにより、学業や家庭生活、人間関係、仕事、健康などに著しい支障が出ている。みなさんは、どれくらいの時間をネットやゲームに費やしていますか?そんなネットやゲームがもたらす影響を解説していきます。イラスト 丹下京子 進これら4つの状態が12ヵ月以上続いている。(4つの症状があり、重症の場合にはそれより短くても診断されることがある)2025年1月号35ゲーム依存※特別企画の定義ネットやゲームに夢中になりすぎていませんか?

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