Aデータに基づく、そこが気になる40 「医療情報の提供」(39ページ)に同意いただくことで、過去に処方されたお薬や特定健診などの情報を、医師・歯科医師・薬剤師に正しくスムーズに共有できるようになります。初めて受診する医療機関・薬局でも、医療従事者が患者さんのデータを確認できるため、よりよい医療が受けられます。1年分の医療費の領収書をまとめて「医療費控除の明細書」を作成し、確定申告時に添付する必要がありました。しかし、マイナポータルから保険医療を受けた記録が参照できるため、領収証を保管・提出する必要がなく、簡単に医療費控除の申請ができます。(もしくは事前申請が必要でした)。マイナ保険証なら支払った金額がひと月で上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給してもらえる制度です。 従来は、一度全額を支払った後に申請書を役所に提出する必要がありましたこの制度が利用しやすくなります。*3 厚生労働省ウェブサイト「マイナンバーカードの健康保険証利用のメリット」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22682.html)を参考に作成。マイナ保険証で何が便利になる?*3よりよい医療が受けられる確定申告時の医療費控除の申請がラクになる 確定申告で医療費控除を受けるには、高額療養費制度が利用しやすくなる 高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口でマイナ保険証Q&AQ
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