に対する治療戦略0903 ─ Vol.32, No.6, 2025あるいは隣在歯の倒れ込みなどによって隙間が埋められている場合もあれば、乳歯が残存しそのまま放置されているケースや空隙のままの場合もあるだろう。治療方法としては、歯科矯正治療やインプラント治療(またはその組み合わせ)、ブリッジなどが考えられるが、これだけ発現頻度が高い疾患にもかかわらず、その治療戦略は十分に精査されているとはいえない。 そこで本企画では、先天性欠如のある患者に対するインプラントを軸とした治療戦略について、最新の文献と臨床例を通じて迫ってみたい。(編集部) 7
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