a図2a~c X-ガイド(ノーベル・バイオケア)を用いたナビゲーションによる動的ガイデッドサージェリー(本図はノーベル・バイオケア社資料より引用)。データと模型をスキャニングしたSTLデータ、もしくは口腔内スキャナー(以下、IOS)による口腔内光学印象によるSTLデータとデータの重ね合わせを行う「SmartFusionTM」(以下、SF。ノーベル・バイオケア社が提供するインプラント埋入プランニングソフト「DTX 術前インプラント診断時CTデータのメタルアーチファクトを避けるために使用する口腔内アプライアンス(OA)製作とその使用方法StudioTM」の機能のひとつ)も用いられており、本法によっても術前のシミュレーションが可能となる6、7(図6)。 RGGを用いる方法は、残存歯が少数の場合や残存歯の動揺度の問題などで印象採得が不可能な症例、そ図1 静的ガイデッドサージェリーに用いられるサージカルガイド(本図はノーベル・バイオケア社資料より引用)。図3a、b 全身麻酔下でのサージカルガイドを用いた静的ガイデッドサージェリー手術風景。■さまざまなシミュレーションソフトウエア図4a~c さまざまなシミュレーションソフトウエア(本図はノーベル・バイオケア社資料より引用)。■ラジオグラフィックガイドを用いたCT撮影と治療計画図5a~f 残存歯がある場合には、最終補綴治療を計画して行ったワックスアップから分割型RGGを製作。マーカーのある基部を口腔内に装着し、ダブルスキャンを行ってインプラント埋入位置を設計することが可能となる。21QDT Vol.49/2024 December page 1323abcdefbcababc■静的ガイデッドサージェリーと動的ガイデッドサージェリー
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