QDT 2025年1月号
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QDT Vol.50/2025 January page 0036前編:反射明度の計測方法はじめにについて、検証を交えて考察した。 「色明度」と「反射明度」についての詳しい内容については、昨年の連載を読んでいただければ幸いである。この連載のなかで筆者は、セラミッククラウン製作においては反射明度が重要であると述べてきたが、今回はその内容を受けて、「反射明度」を計測する手法について解説したい。小田中康裕oral design 彩雲/東京都世田谷区上北沢4-15-2 KTスクエアビル3F 昨年7月号から12月号にかけて、“歯科における「明度」の再考”というタイトルで、筆者が考える歯科における2つの明度、①色彩学でいう「白」~「黒」の明度。便宜上ここでは「色明度」とよぶ②光の透過度の「不透明」~「透明」という明度。便宜上ここでは「反射明度」とよぶ36Feature article #2歯科における「色調構築」の再考

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