デンタルアドクロニクル 2025
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図1 Air Future。新たなシステムを搭載した医療グレードの空気清浄機。128Air Future×山﨑長郎×加部聡一×西山英史×吉田茂治室田昇二株式会社World-CleanAir代表取締役で、価格も数百万以上のものが多いのですが、“Air Future”はそれらと比較して同等の効果を担保しつつ、価格も廉価に抑えられています。山﨑:このサイズだと、治療のジャマにならないのでデンタルチェアの近くにも置けるのがいいですよね。稼働音も、まったく気にならないですね。加部:そうですね。一般的な空気清浄機の場合、モーターが内蔵されている関係で、ターボモードにすると結構大きな音がしますが、“Air Future”であ山﨑:われわれ歯科医療従事者が日々の臨床で悩まされる問題の1つに、さまざまな器材から発生する歯科特有の“ニオイ”が挙げられます。また、歯科医院を訪れる患者さんにはニオイに敏感な方も多く、さらに昨今のコロナ禍を経て、ウイルス等の空気の浄化を気にされる方も多くなっているのが現状だと考えられます。 そして、私の歯科医院で、それらの問題解消に大きく役立っているのが“Air Future”という空気清浄機です。 今回は私の仲間で“Air Future”を導入している西山先生、加部先生、吉田先生に、“Air Future”を販売する株式会社World-CleanAir代表の室田昇二氏を交え、本製品の使用実感等についてディスカッションしたいと思います。山﨑:まずは、室田さんから本製品の概要や特長について、お聞かせいただきたいと思います。室田:“Air Future”は、新たなシステムを搭載した医療グレードの空気清浄機です。本製品には多くの特長がありますが、まずご覧の通り、機器のサイズがA4、重量が約2.75kgと、非常にコンパクトかつ軽量であること、しかし、それでいて一台で約60m2(40畳)の範囲にその効果が及ぶことが挙げられます(図1、表1)。山﨑:最初に“Air Future”を見ると、その小さなサイズに驚かされますね!加部:私の歯科医院では、当初、トイレに設置しましたが、そういう狭い場所にも無理なく置けました。室田:通常、医療グレードの空気清浄機のサイズは冷蔵庫くらいの大きさ驚きのA4サイズと静音性PR歯周病のリスクを短時間で可視化する口腔細菌検出装置 オルコア最新の技術で空気環境を改善する “Air Future”最新の技術で空気環境を改善する“Air Future”

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