▼アキュプリント3D LEDキュア▼アキュプリント3D 4.0プロ株式会社モリタ × 山崎史晃×石川航生 巻頭特集2アキュプリント3Dミキサー▼アキュプリント3Dクリーン▼3Dプリンター「アキュプリント3D 4.0プロ」 造形物をプラットフォームに付けたまま洗浄可能な洗浄装置。イソプロパノール(IPA)を手動で除去する手間を大幅に削減する。目的に合わせて洗浄スピードも調整可能で、造形物に不要な力を加えないため、より精度を保つことができる。 クルツァー社が開発した歯科専用のDLP方式インテリジェント3Dプリンター。一定の速度で積層するのではなく、投影シーケンスと機械の動きを常に計算し造形速度を適切に変化させることで、高精度な造形物の積層を実現している。 異なる波長域をもった2種類のLEDライトを装備しているため、さまざまなインクの光重合に対応可能なLED光重合器。アキュプリント3Dシリーズのすべてのプログラムが登録されており、任意の重合プログラムも100種類以上保存可能。大きな開口部をもつ大容量チャンバーは、1度に複数の模型を光重合することが可能。 造形前にインクボトルを撹拌し、バリなどの造形トラブルを抑制。ボトル容器を置いて電源スイッチを押すだけの簡単操作。すが、購入後に独自に精度の検証をしたところ、従来法の義歯よりもはるかに良好な精度が得られました。これは非常に嬉しい誤算で、この検証後はプリントデンチャーを臨床に取り入れるようになり、現在に至ります。うことを知り、材料費が10分の1で済むのなら、使い道があるかもしれないということで、アキュプリント3D 4.0プロの購入を決めました。 この表現で分かっていただけるかと思うのですが、実はこの当時は3Dプリンターの精度に対して、あまり期待していなかったのです。ですから、個人トレーとしては使用できるとしても、治療用義歯として使用したら粘膜面にティッシュコンディショナーは必須になるだろうと考えていました。で35
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