デンタルアドクロニクル 2025
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氏(佐賀県開業)が「歯科DXの新展開~デの限界点を提示し、補綴装置の制作においては、すべてデジタルに頼るのではなく、アナログによる作業も必要であることを説明した。 また、JAID会員からは松成淳一氏(東京都開業)が「すべての症例にX-Guideを。JAIDメンバーの症例から」、安岡大志氏(大阪府開業)が「XRを用いた当院が行っている院内教育の現在」と題してそれぞれ登壇。両者とも歯科医療のデジタル化が進むなか、それをどのようにして活かし、日常臨床の効率化を図っているのかを紹介した。 なお、ランチョンセミナーでは、五十嵐 一氏(京都府開業)が「3Dナビゲーションシステムのアドバンス―仮想マーカー、Xマーク法―」、岩城氏が「NEO-DENTの臨床応用」、多屋紀彦氏(多屋法律事務所)が「歯科×法律サポート制度について」と題し、それぞれが講演を行った。 本会では招待演者として、富樫宏明ジタルテクノロジーが切り拓く、歯科医療の明るい未来~」、﨑田竜仁氏(歯科技工士、株式会社CARESソリューションセンター)が「CIB補綴の説明とマテリアル」と題して登壇。富樫氏は、自院にてデジタルトランスフォーメーション化した部分について提示し、現在取り組んでいる課題として、歯科医療のメタバース化を解説。歯科医療の可能性の一つを提示した。また、﨑田氏は現在のデジタル技術Quint Dental AD Chronicle 202563ランチョンセミナー①。五十嵐氏は「3Dナビゲーションシステムのアドバンス―仮想マーカー、Xマーク法―」というタイトルにてご講演された。なお、写真の『シングル・トゥースインプラント』についての詳細は66ページを参照されたい。ランチョンセミナー③。多屋歯は「歯科×法律サポート制度について」というタイトルにてご講演された。ランチョンセミナー②。岩城氏は「NEODENTの臨床応用」というタイトルにてご講演された。懇親会での1コマ。

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