day1day2day1 from Dentsply Sirona from Strauman Japan イベント1日目に開催された本セッションは、デジタルがテーマ。荒井昌海先生(図1a)の「IOSとクラウドがもたらす未来」と題した基調講演の後、growing up2.0優勝者の内藤詩先生(兵庫県勤務、図1b)、growing up3.0優勝者の粕谷凌先生(東京都勤務、図1c)が、以前のgrowing upで症例発表し 1日目、2日目には“メーカー協賛枠セッション”が行われ、デンツプライシロナおよびストローマン・ジャパンの若手歯科医師チームの先生方が講演を行った。 まず、1日目はデンツプライシロナのPrimeX Young Lionが登場。同チームは、“歯科にデジタル治療を”“日本からグローバルへ”“新たな世代のために”をキーワードに活動するグループであり,そのメンバーのなかから安藤壮吾先生(愛知県開業、図2a)の座長の下、市岡勇輝先生(北海道開業、図2b)、新開善文先生(東京都開業、図2c)、赤間廣輔先生(福岡県開業、図2d)、がそれぞれ症例発表を行った。 いずれの講演においてもデンツプライシロナの口腔内スキャナー“Primescan”や、3D気道分析システム“SICATエた内容を拡充して講演した。 内藤先生はフェイシャルスキャナーと口腔内スキャナーのデータをマッチングして行った前歯部審美修復を、粕谷先生は口腔内スキャナーによる印象採得のメリットを前歯部歯冠修復の症例を通じて解説した。アー”などのデジタルテクノロジーを応用して、精度の高い治療を行った症例が供覧された。 2日目には、ストローマン・ジャパンのNEXGenが登場。同チームは、世界へ飛び立つ意欲をもつ30~40代の若手歯科医師のグループである。当日は、そのなかから丸尾勝一郎先生(東京都開業、図3a)が座長を務め、斎藤隆輔先生(秋田県開業、図3b)、岩内洋太郎先生(昭和大学、図3c)、岸本隆明先生(大分県開業、図3d)がそれぞれ症例発表を行った。 BLXインプラントのタイプの選択基準や、口腔内スキャナーによる印象採得のテクニック、歯周組織再生療法など、すぐに臨床に応用できる実践的内容が語られた。図1a図1b図1c図2a図2b図2c図2d図3a図3b図3c図3d臨床力アップ に直結! 話題の研修・セミナー情報!講師が語る87growing up4.0セッションメーカー協賛枠セッションgrowing up4.0のハイライト
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