ぺリオに、20年経過後時点でのインプラント生存率というテーマで執筆された。講演会では、神崎伸一先生が担当した大塚淳先生のプレオルソセミナーを開催し盛況を博した。今後の展望 今年度の日本歯周病学会の認定医試験では、原田武洋先生が歯周病専門医を取得された。ますますの発展が期待される当会では、今後も国内外での研修や論文の執筆、認定医・専門医取得等の学会活動も積極的に推進していく予定である。でフランクな研修会も開催している。講師の招聘は、会員から意見を汲み上げ、最先端の研究をされている大学教授から、海外の臨床家、接遇や経営など、質の高さが求められる現代の歯科医院運営において必要と考えられる分野の知識を習得し、多様なニーズに応えられる医療人の育成を行っている。 近年の執筆活動においては、ハンガリー開業のIstvan Urban著『Vertical2 骨造成 垂直的および水平的歯槽堤増大術』(クインテッセンス出版)の翻訳統括を山道研介先生が、翻訳を原田武洋先生、川本賀奈子先生、山道美季先生がそれぞれ担当し、また、山道信之先生・研介先生が『PRD YEARBOOK2024』臨床力アップ に直結! 話題の研修・セミナー情報!Basicマネージメントエンド矯正(アライナー含む)Advance補綴・咬合インプラント予防デジタル歯科講師が語る山道信之先生・研介先生が『PRD YEARBOOK 2024』に骨造成のテーマで執筆された。神崎伸一 Shinichi Kanzaki95BDRgの紹介 Biological-driven Dental Researchgroup(BDRg)は、福岡県開業の山道信之先生のもとでインプラント治療、再生治療を学びたいと集まった歯科医師らが、2015年4月25日から1年間、生体主導型歯科臨床コースという形で先生にご教授いただき、これを受講した21名のメンバーからスタートした。その後、生体主導型歯科臨床研究会へと発展し、日夜研鑽を行い、診療活動やリサーチ活動を行っている。会員は、北は宮城県から南は鹿児島県まで在籍し、日本国内に広くネットワークを築いている。活動内容 当会は、人と人とのご縁を大切にしながら、インプラント、再生治療、矯正治療、補綴、咬合のみならず、歯科にかかわるあらゆる分野において研鑽し、治療技術はもちろん医療人としての人間性の向上も目指している。基本的には会員中心の勉強会ではあるが、歯科衛生士、歯科技工士、受付など、コ・デンタルスタッフの研修にも力を入れており、オープン福岡県開業・かんざき歯科医院スタディグループ連絡先:〒802-0981 福岡県北九州市小倉南区企救丘2-2-30 かんざき歯科医院設立年月日:2015年4月25日、代表者氏名:山道信之(主宰)、馬場正英(監事)、神崎伸一(事務局長)、グループ人数:25名、例会開催頻度:年2回、その他毎月会員少人数で症例検討会および論文掲載の検討会、例会形式:各自一症例発表および検討、論文抄読、ライブオペ見学会・実習会、外部講師を招いての講演会大塚淳先生のプレオルソセミナーの様子。生体が求める歯科臨床BDRg:生体主導型歯科臨床研究会
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